浴室・脱衣所の換気扇を24時間つけっぱなしにしたら家中の窓の結露が完全になくなった話

窓の結露にサヨナラ
結露した窓

冬の朝、結露で窓ガラスがびっしょり濡れてしまうことに悩んでいませんか?私も毎冬この結露に頭を抱えていました。

冬の寒い朝、窓を見ると水滴でびっしょり…毎日タオル片手に窓拭きをするのは本当に大変ですよね。

築26年の鉄筋コンクリート造マンションに暮らす我が家(12階建ての3階部分)でも、リビングや寝室、子供部屋、玄関の窓まで冬場は結露だらけでした。

加湿器は使っておらず、窓も締め切っているのにガラスが水滴で曇り、サッシには水が溜まる始末…。

カビの発生や木枠の腐食も心配で、「何とか結露を防げないか」と頭を悩ませていました。しかし試行錯誤の末、浴室と脱衣所の換気扇を24時間つけっぱなしにするというシンプルな方法で、この頑固な結露問題が嘘のように解決できたのです!

本記事では、実際の体験にもとづき、換気扇を一日中回し続けたことで窓の結露が消えた経緯とその効果、そしてなぜこの方法で結露がなくなるのかという理論的な理由についてわかりやすく紹介します。同じように結露に悩む方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること:

  • マンションの窓に毎朝発生する結露の悩みとその状況
  • 浴室・脱衣所の換気扇を24時間連続運転してみた体験談
  • 換気扇をつけっぱなしにした結果、家中の窓の結露がゼロになった具体的効果
  • 結露が発生する原因と、24時間換気で結露を防げた理由
  • 換気扇を24時間回し続ける際のポイントや注意点(電気代・寒さ対策など)
目次

冬の窓の結露に毎朝ウンザリ…築26年RCマンションでの悩み

サッシの窓の結露でできた水たまり

冬になると我が家では毎朝あらゆる窓ガラスが水滴でびっしょり。特に寝起きの寝室や、暖房をつけたリビングの窓は大量の結露でガラスが白く曇り、滴った水でサッシの溝に水たまりができるほどでした。

朝一番にまず窓拭きをしないとカーテンや床まで濡れてしまうため、忙しい朝の負担にもなっていました。築年数が経ったコンクリート造のマンションとはいえ、両隣にも部屋があり断熱が極端に悪いわけではありません。

しかし室内の湿気がこもりがちだったのか、玄関の小窓や子供部屋の窓にまで結露が発生し、黒カビが生えてしまった箇所もあって困っていました。

困り果てた私は、結露対策グッズ(窓に貼る断熱シートや結露防止スプレーなど)も検討しましたが、部屋中すべての窓に対策するのは手間も費用もかかります。

また「結露は湿度を下げれば解決する」と聞いたことがあり、まずは根本原因の湿気を減らすことを考えました。加湿器は使っていないものの、人の呼吸や調理・入浴など日常生活だけで家の中には水蒸気が蓄積しています。

「とにかく室内の湿気を外に出そう!」と思い立ち、ある日試してみたのが浴室と脱衣所の換気扇を24時間回しっぱなしにするという方法でした。

浴室と脱衣所の換気扇を24時間つけっぱなしにしてみた理由と方法

結露対策には換気が有効とよく言われます。実際、新築住宅では24時間換気システムの設置が義務付けられており(2003年施行)、常に空気を入れ替えて湿気や有害物質を溜めない工夫がされています​

我が家のマンションは築26年で当時そのようなシステムはありませんでしたが、代わりに自分で換気扇を回し続ければ同じような効果が得られるのでは?と考えました。

浴室と脱衣所には連動した換気扇があり、トイレにも個別の換気扇があります。そこで浴室・脱衣所の換気扇(連動型)とトイレの換気扇を一日中オンにしたまま生活してみることにしたのです。

風呂場の換気扇

具体的には、朝起きた時から夜寝ている間も含めて換気扇のスイッチを切らず、24時間フル稼働させました。

入浴中は湯気で浴室内が暖まりにくくなるため一時的に弱めることも考えましたが、今回は実験的に入浴時も含め常時「強」運転です。もちろん浴室のドアは常に閉めて、湿気が他の部屋に流れないように注意しました。

その他の窓は寒いので開け放さず、換気は換気扇だけに頼る形です。最初は「ずっと換気扇をつけて寒くならないかな?電気代も心配…」と不安でした。

しかし両隣に部屋がある中部屋のせいか、換気扇を回していても部屋が極端に寒く感じることはありませんでした。音も換気扇の低いファン音がずっと聞こえる程度ですが、生活音に紛れて次第に気にならなくなりました。

「これで本当に結露が減るのか?」半信半疑のまま、まずはこの状態で数日過ごしてみることにしました。

結果は驚き!家中の窓の結露が完全になくなった

乾いたサッシ

換気扇を24時間回し始めてから数日後の朝、私が目にしたのは結露とは無縁のカラッと乾いた窓でした。

いつもなら寝室の窓ガラス一面に水滴がびっしり付いているはずが、起床後に触ってみてもサラサラで全く濡れていません。リビングや子供部屋、玄関の小窓に至るまで、どの窓にも結露が一切発生していなかったのです!

これは本当に感動的でした。毎朝の日課だった窓拭きが不要になり、カーテンも床も濡れないので心配事が一つ消えました。サッシに溜まっていた水もなくなり、カビ臭さが軽減したように感じます。

浴室の湿気もしっかり排出されているおかげで、風呂上がり後の浴室鏡のくもりも早く取れるようになり、浴室自体のカビも防げて一石二鳥です。

特に効果を実感したのは夜間から早朝にかけてです。冬の夜は外気温がグッと下がるため室内との温度差で結露が発生しやすい時間帯ですが、換気扇を一晩中つけておいたところ翌朝まで窓が乾いた状態を保てました。

以前は就寝中の呼気で寝室の窓がびしょ濡れになっていたのが、換気を始めてからは朝までガラスがクリアなままです。「マンションの結露は防ぎようがない」と半ば諦めていただけに、この劇的な変化には驚きましたし、本当に嬉しかったです。

なぜ換気扇を回し続けると結露がなくなるのか?その理由【理論編】

ここまで劇的に結露が解消したのは、換気扇によって室内の湿度が下がったためと考えられます。まず結露の仕組みを簡単に説明します。**結露(けつろ)**とは、暖かい空気中に含まれた水蒸気が冷たい物体の表面に触れて水滴に変わる現象です​

空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができますが、温度が下がると抱えきれなくなった水分が余分な水滴となって現れます。冬の室内では暖房などで空気中の水蒸気量が多くなりがちですが、窓ガラスは外の冷気で冷やされているため、その表面で空気中の水蒸気が冷やされて水滴(結露)として現れてしまうのです。

では、換気扇を24時間まわすとこの結露がなぜ防げるのでしょうか?ポイントは室内の湿った空気を入れ替え、湿度自体を下げることにあります。

浴室や脱衣所の換気扇をつけっぱなしにすると、家の中の空気が常にゆっくりと外へ排出され、同時に外の乾いた空気が隙間や給気口から入ってきます​

冬の外気は気温こそ低いものの、絶対的な水分量が少ないため乾燥した空気です。この乾いた空気が室内に取り込まれることで、部屋の中の湿度が徐々に下がっていきます。湿度が下がれば、たとえ窓表面が冷たくても空気中に含まれる水蒸気量が少ないので結露が発生しにくくなるわけです。

実際、我が家では換気扇を回す前と後で体感的に部屋の空気の質が変わったように感じました。換気前は少しムッとした湿気がこもる感じがあったのが、24時間換気を続けてからは空気がカラリとし、窓を触った時に感じる冷たさも以前ほどではなくなりました。

これは室内の湿度が下がったことで露点温度(空気中の水分が凝結し始める温度)が低くなり、窓ガラスの温度がその露点を下回らなくなったからだと考えられます。言い換えれば、結露しない程度の湿度まで下がったということです。

もちろん、換気扇を回せばどんな住まいでも100%結露しなくなるとは限りません。断熱性能が極端に低いシングルガラスの住宅などでは、空気中の水分が少なくても窓の表面温度が露点より十分低ければ結露は起きてしまいます​

実際、24時間換気システムは本来シックハウス対策(空気の入れ替え)が目的で、結露予防は副次的な効果に過ぎないとも言われます​

しかし我が家の場合は鉄筋コンクリートの集合住宅で比較的断熱が利いていたこと、そして生活で発生する湿気以上の換気量を確保できたことで、結果的に全ての窓の結露を防ぐことができました。専門家によれば、結露が起こりやすい冬場は「湿気をこもらせないためにも換気扇を常に回しておくのがおすすめ」だそうです​。

私の実体験はまさにそれを裏付けるもので、換気の大切さを痛感しました。

24時間換気を続ける際のポイント・注意点

実際に換気扇をつけっぱなしにするにあたって、いくつか心得ておきたいポイントがあります。効果を最大限得るため、またデメリットを最小限にするために以下の点に注意しましょう。

  • 電気代は意外と安い: 換気扇を24時間回し続けると電気代が気になるところですが、一般的な換気扇の消費電力は小さく、「弱運転」なら月数百円程度と試算されています。実際、キッチン換気扇30Wを24時間×1ヶ月つけっぱなしにしても約670円との計算例があります​。浴室換気扇も同程度かそれ以下の消費電力なので、得られる効果を考えれば高い出費ではありません。
  • 換気扇や給気口の掃除: せっかく換気扇を回していても、フィルターやファンがホコリで目詰まりしていては換気効率が落ちてしまいます。定期的に換気扇カバーやフィルターの掃除を行いましょう。換気扇を回し続けていると油断しがちですが、「最近また結露が出てきたな」と感じたらフィルター清掃のサインです。給気口(各部屋にある換気口)もほこりが溜まりやすいので2〜3ヶ月に1度を目安に掃除すると良いです​。
  • 給気経路を確保する: 浴室やトイレの換気扇で空気を排出すると、その分外から新鮮な空気を取り込む必要があります。各居室に給気口が設置されている場合は塞がず常時開けておくこと、給気口がない場合でも玄関ドアや窓の隙間を極端に目張りしないよう注意しましょう。冬場つい「冷気を入れたくない」と給気口を閉じてしまう人もいますが、それでは換気扇が十分な空気を吸えず効果が半減してしまいます。適度な外気の取り入れがあってこそ、効果的に湿気を追い出せます。
  • 寒さ対策: 換気扇を回すことでわずかながら外気が入って室温が下がる可能性があります。我が家では気になりませんでしたが、地域や間取りによっては部屋が冷えると感じるかもしれません。その際は暖房の温度設定を1〜2℃上げる、厚手のカーテンを使用する、床にカーペットを敷くなどして室温低下を補いましょう。窓際に断熱シートを貼るのも保温に有効です。それでも結露する場合は、窓自体の断熱強化(内窓設置など)も検討してください。

まとめ:換気扇つけっぱなしでお手軽結露対策!湿気を出せば結露は怖くない

観葉植物と窓と日光

マンションの窓の結露対策として、浴室・脱衣所の換気扇を24時間つけっぱなしにする方法を試したところ、驚くほど効果がありました。

家中の窓ガラスから結露が消え、毎朝のストレスだった窓拭き作業から解放されただけでなく、カビの心配も減り快適に過ごせています。

結露に悩んでいる方にとって、換気扇を回し続けるだけというこの方法は手軽で再現性の高い対策と言えるでしょう。実質的なコストも月に数百円程度(弱運転時)と小さく、専用の結露防止グッズを色々買い揃えるより経済的です。​

結露は「室内の余分な湿気」を減らせば必ず軽減できます。

換気扇を活用すれば、窓を開け放たなくても家の中の湿った空気を外に出し、新鮮な乾いた空気と入れ替えることが可能です。

その結果、窓ガラスが冷えていても結露しにくい快適な環境を作り出せます。私自身、この方法で予想以上の効果を実感しました。もしあなたのご自宅でも毎冬結露に悩まされているなら、ぜひ一度24時間換気扇フル稼働を試してみてください。

マンションだけでなく、一戸建てでも浴室換気扇や24時間換気システムを活用すれば同様の効果が期待できます。湿気をコントロールして、結露知らずの快適な冬を過ごしましょう!


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この記事を書いた人

銀行員、テレビのAD、スポーツ用品の並行輸入など、さまざまな職を経験してきましたが、1995年11月からWeb業界に転身し、今ではWeb制作を中心に活動しています。ロゴの数字は58歳からこのブログを開設したから。

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